ホームセンターなどで身近に手に入る材料で試行錯誤しながら田んぼや畑作業に自分で使用していて実用的だと思う道具を製作して出品しています。 この道具は稲を脱穀した後の籾を玄米と籾殻に分けるための道具です。 主な使用方法は 脱穀した籾を籾摺り機上部の縦穴から籾を投入して、基本的に左回転で籾摺り機上部を回転していくと遠心力により玄米と籾殻が籾摺り機上部と下部の台座の隙間から排出されていきます。 たまに右回転を織り交ぜながら擦り具合を調整します。 最初の籾摺りでは完全に籾摺り出来ない籾が残るので一度、大きめのボール等に入れてボールを回転させると、玄米と籾の摩擦係数の違いから中心付近に籾が集まるのでその部分だけ再度籾摺り機で籾摺りします。 その後の玄米と籾殻の選別は市販の唐箕や別出品のスベリ台式玄米選別機等で選別して完了となります。 使用していくといずれ擦り合せ面の摩耗によるメンテナンスの必要や気象条件による乾燥収縮によるひび割れ等が予想されます。 それらを理解されたうえでお米を食べれる状態にするまでに自ら籾摺り機の製作やメンテナンス力を含めたお米の自給にご興味のある方の参考にしていただきたいと思います。 製作している道具はプロの木工家のような完成された技術による完全品ではなく生活木工レベルの仕上げであることをご理解いただけると嬉しいです。 【商品サイズ】 下部台座部 約18cm x18cmx9cm 上部 約18cm x18cmx14 cm 【重量】: 3900g 【素材】: 本体、上部、下部 ホワイトウッド 持ち手部、金属ボルト、軸中心部 塩ビ管 田んぼ、籾摺り機、唐箕、脱穀機、自給生活、自給自足、農機具、手道具、非電化、バケツ稲栽培、 陸稲、自然栽培、種籾、種の選別、自家採種