1955 年デザイン ハーマンミラー社製、成型ファイバーグラス、スチール、メーカーロゴがエンボス加工（初期Cincinnati Milacron (Mercedes)刻印） イームズ サイドシェルチェアは、1950年にアメリカのデザイナー、チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫婦がデザインしたミッドセンチュリーデザインを代表する椅子です。大量生産された初のプラスチック製チェアとしても知られ、背もたれと座面の一体型のシェルと、様々な素材や形状のベースを組み合わせたシンプルでモダンなデザインが特徴です。一般家庭や会社、パブリックスペース問わずコーディネート出来る時代を超えた定番アイテムです。 シェルは当初はガラス繊維(グラスファイバー)で補強されたプラスチックのFRP製です。 日焼けなどエイジングすると色合いが薄くなることから通称「サーモンピンク」と呼ばれているレアカラー。1950年代製の「レッドオレンジ」カラーと、中期以降に製造された同名の色合いとは微妙に異なり、コレクターアイテムとして知られていますシェルは製造当時の濃い色合いが残ったエクセレントコンディションです。 スタッキングベースには経年によるサビなど見受けられますが、こちらも当時物です。 長い年月を経てきたシェルのビンテージ感と、古さとは対照的と思える鮮やかなサーモンピンク色の組み合わせが、 １脚でまわりの雰囲気を変えてくれる存在感があります。 【サイズ】 高さ・・・約80.5cm 座面高さ・・・約44.5cm前後 横幅・・・約59.5cm 奥行・・・約52cm (計測箇所によって多少異なりますのでだいたいの目安としてお考えください。)