「活字高低研究」三谷幸吉 昭和12年発行の復刻版 非売品 入手不能◆活版印刷 金属活字 レア本 商品説明 大正から昭和にかけての印刷研究家で、 活版印刷、活字に関する著作が多く、 また活字に関しての問題提起もされた、 三谷幸吉著 『活字高低研究』です。 昭和12年発行の非売品を、本文を複写したうえで 袋とじにし、さらに布張りのハードカバー仕立てにしています。 製本は製本のプロに依頼して作成したものと思われ、 堅牢なハードカバー仕立てで、背表紙に金文字で 表題を箔押しし、 見返しの用紙、花布、栞紐まで付けた本格的な 製本となっています。 復刻の時期は不明ですが、おそらく元本ば極めて 貴重で入手が難しいために、このように複写して、 プロに依頼して豪華にしたてたものと思われます。 元本の情報がネット上に全くなく、非売品だったためか、 発行されたすべての図書は所蔵する建前の国会図書館にも 蔵書がなく、 発行部数が少ないと思い、現存部数は現状で 極めて少ないものではと推測いたします。 三谷幸吉にこの著作があることがほとんど知られていないと思い、 三谷幸吉を研究されている方、また活字をご研究されている方に、 極めて珍しい著書をぜひどうぞ。 なお、出品は複写本ですが、三谷幸吉は昭和16年（1941年）に ご逝去されており、既に84年が経過していますので、 著作権が切れた著作として、複写本の出品も問題なく、 ご安心のうえお求めをいただけましたら幸いです。 注意事項 上記と画像のように、元本を複写のうえ、 布張りのハードカバーにしたててあります。 プロによる仕事と思われ、堅牢かつ丁寧に、 美しく仕立ててあります。この装丁だけでも かなりの金額がかかったはずです。 布に少しの変色や汚れの付着などあります（画像）。 裏見返しにタグのはがし跡があります（画像）。 本文面は、複写本のため印刷が粗い部分がありますが、 全体に綺麗で、文字ご読めない部分などはありません。